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生クリームを立てすぎるとバターになる??|なぜバターになったか追求する先輩を絶句させた一言とは?

これは東京にあるとある厨房でのお話です。

その厨房にはカリフラワームースというメニューがあります。それは人気メニューで毎日仕込みをしなければ間に合いません。そんなある日、事件は起きました。

なぜバターになったか追求する先輩を絶句させた一言とは?

カリフラワームースとは、カリフラワーを牛乳や生クリームと一緒に煮込んで、カリフラワーピューレを作り、ゼラチンを加え、生クリームと合わせたものです。

カリフラワーをお湯でゆでるだけの人もいますが、牛乳や生クリームと煮込むと、綺麗に白いピューレに出来上がります。

調理レベルでいうと、そんなに難しくない料理になります。しいて、コツを挙げるならカリフラワーをしっかりゆで、滑らかなピューレにすること。

ゼラチンをしっかりと溶かし、濾して、ダマにならないようにすることです。

そんなカリフラワームースを作ることになった、調理師学校に通っているアルバイト「シロクマ君」。「シロクマ君」は東京都出身の、現在は調理師学校に通う2年生のアルバイト君。

この厨房で働き始めたのは、2018年4月からで、半年以上の勤務歴があるアルバイト君です。この「シロクマ君」がカリフラワームースを作ろうとしたときに、事件は起こりました。

すでにカリフラワーはピューレの状態のものがあったので、あとはゼラチンを溶かし、カリフラワーピューレに混ぜ、生クリームと合わせるだけというたったの二つの工程のみ。

ゼラチンを溶かし、カリフラワーピューレに加え、濾して、生クリームはキッチンエイドに入れ、しっかりと泡立てました.シロクマ君はカリフラワーピューレと、生クリームを持って、先輩のところに行き確認しました。

シロクマ君:「これとこれを合わせればいいんですよね?」

先輩:「なにこれ?」

先輩は明らかに状態のおかしい生クリームを指していいました。

シロクマ君:「生クリームです。」

先輩:「こんなの使えねーよ。」(怒り)

そうです。
生クリームを立てすぎて、バターのようになっているのです。

先輩はなぜこうなったのか原因を突き止め、改善しようと試みます。

先輩:「なんでこうなったの?うっかり忘れてたの?」

シロクマ君:「いえ、忘れてないです。」

先輩:「・・・・。」

先輩は絶句しました。

キッチンエイドは自動で泡立てる機械なので、うっかり忘れていて、泡立てすぎて分離してしまうというミスなら理解できます。しかし、シロクマ君は忘れていなかった。

つまり、しっかり確認したうえで生クリームがバターのようになるのを見ていたことになります。さすがに先輩も言葉にできなかったようです。

その後、しっかりと怒られ、もう一度生クリームを泡立て直し、カリフラワーピューレを作り直しました。シロクマ君はそれがいま一つ理解できておらず、特に何もなかったような顔でほかの仕込みへと行きました。

会社員の平均年収は415万円

とあるマーケティング会社の調べによると、サラリーマンの平均年収は415万円だそうです。今の自分の年収と比べて見て多いのか?少ないのか?おそらく、飲食業界に携わる多くの人が下回っているのではないでしょうか?

415万円を単純に12ヶ月で割って見ると、毎月の給料は34万5830円くらいとなる。現在この給料より少ない場合は日本の平均年収以下となります。

過去は美化されがち

ちなみに僕の過去の給料を振り返ってみます。

料理を始めた20才の頃・・・18万円。

店を移動して少し増えて23歳の頃・・・23万円

海外研修の25才・・・・0円

一旦帰国して26才の頃・・・28万円

再び海外修行の28才の頃・・・日本円で14万円くらい

帰国して副料理長の30才・・・33万円

 

30才の頃にようやく、平均に近づいたことになります。

しかし、よく考えて見ると普通のサラリーマンが週休2日で年収が415万なのと、料理人が週休1日で年収が415万なのでは時間給にした場合大きな差が出てきます。

もちろんお金が全てではないですが、独立するにもお金は必要ですし、あるに越したことはありません。もし、今の職場の環境と給料に満足していないのであれば、転職を一度検討してみることをおすすめします。

料理人は朝から晩まで厨房に篭りっきりになり、外部の情報が入ってこない環境で生活しています。もし、周りにしんどそうな顔した料理人や、パティシエの友人や知人がいたら教えてあげましょう。今の給料が本当に適正かどうか?



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